2019年関東地区会総会・講演会を開催しました



2019年6月15日(土)10:30~12:30に、昭和女子大学1号館4階4S06教室において、関東地区会および総会を開催した。研究会では、「よいしごとステーション」室長である篠原健太郎さんにご講演いただいた。「よいしごとステーション」は、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団、東京中央事業本部に属している。協同組合とは、働く人々・市民が出資し合い、民主的に経営し、責任を分かち合って、事業をおこし推進していくことを目指す団体である。主に3つの視点を大切にしている。①当事者主体と労働・出資・経営の3つの協同、②地域の必要性に応える仕事おこし、③市民主体のまちづくりである。篠原さんは、世田谷区を中心とした若年就労支援を行っており、生きづらさを抱える若者の個別相談に応じ、清掃、農業などの仕事体験をはじめ、様々な就労の場を提供してきた。例えば、カフェでのジョブトレーニングがある。みなで出資し、地域にカフェを開店させ、若者が接客、コーヒーの抽出・提供、ケーキの配膳などに従事しながら、ジョブトレーニングを行う。そうした体験を通じて、人と協同し、人の役に立ち、人に必要とされることを実感してもらおうと考えている。ワーカーズコープであるため、一方的な指揮命令を受けて働くのではない。働く者自身も参加する会議で、サービス内容や働き方について議論し合いながら、独自で運営を進めている。
講演後には、協同労働について複数の質問が出され、議論を通じてワーカーズコープのあり方について理解を深めることができた。研究会終了後に開催した総会では、事業報告、決算報告、関東地区委員選挙の実施について審議され、すべての議案について承認された。


地区会・行事案内

地区会

■北海道・東北地区会(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
■関東地区会(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、新潟)
■中部地区会(長野、富山、石川、福井、岐阜、愛知、三重)
■関西地区会(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
■中国・四国地区会(鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知)
■九州地区会(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)